れしをそう。

嘘。そう全部、嘘。Twitter:@nisemonoko

しんだって、いきようとしたよ。

たまにはニッキらしいニッキでも良いじゃないか。

いや、違うよ。そんなんじゃなくて、ただタイトルの無い文章を殴り書くのもいいか。

 

ま、そんな感じでやっていきます。

 

少し前、睡眠とは喧嘩をして、

私は頑固だから、元の距離感に戻せなくなってて、ずっと素直になれないで今日まで過ごしてた。

 

ただ、近頃は全く眠れない時より

夜にはちゃんと身体は眠たくなってくれる。そう、人間らしく。

すると、少しだけだけど、睡眠が私に訪れてくれる。少しだけだけど私を許してくれる。

 

しかし睡眠が私に与えてくれる時間は、

たった4時間とかそこらで

パッと手を離され、突き放された感覚で目覚める。

 

それが悲しくなる時もあるけど、

「まあ、仕方ないよな」ってなるから(次はどうやろうかな)と、睡眠との自然な距離の戻し方を考える。

それがまぁまぁ楽しかったりする。おかしいけど。

 

 

不思議にも睡眠が4時間とか5時間だからといって、

身体がしんどい。とかも特に無くて、

4時間でも、ちゃんと夜に眠たくなってくれるから

前より沢山1日を過ごせているような気分になる。

だから意外にも、幸福感はすごいある。おかしいけど。

 

でもね、ここまでくるのも大変だった。

 

喧嘩してすぐの頃は、寝ても寝ても脳みそだけが起きてるような感じで、

やっとスッと眠りに入れたと思っても1時間とか、それより短い時間で目が覚めてしまってゲンナリしてた。

ガッカリして、メソメソした。

どうしたんだい?って言ってくれる人はいなかった。

太陽みたいにも笑ってないから仕方ないけど。

 

 

ご飯だって、生きてかないといけないから

口には入れるけど、味がしなかった。

怖くなって、大好きなものを食べてみても

前のようにニコニコしなかった。

 

それはそれは怖かった。闇みたいで震えた。

ついに私は、人間を辞めてしまったんだ。って、絶望した。

 

だから私

いま残されてる、欲望を数えてみた。

 

すると、たった1つだけ出てきた。たった1つ。

 

「君がここにいればな。」

 

 

 

なんかもう諦めたくなった。ぜんぶ。

息を吸う事とか、泣いたりして期待をしてみたりする事とか、

早く元に戻らないと。っていう自身に与えてるプレッシャーも邪魔だと思った。

もういいかな。って、ほんの一瞬だけ思った。

 

だけどわたしには

支え、信じ続けていてくれる人達がいることを思い出した。

だから、ただただ、口に食べ物を入れ続けた。

 

 

こんなわたしであっても

優しい言葉をかけてくれる人がいて

気にかけてくれる人もいて

今までと違う方法で支えてくれる人もいて

感情をすべて受け止めてくれた人もいて

 

ごめんなさい。って謝り続けていたら

やっと、ほんとにやっと、ここまで戻ってこれた。

 

今だって、私はお腹が空いてる。

 

そんな当たり前のことがこんなに嬉しいなんて思ってもなかった。

 

テレビを見ても、くだらなくて、すぐ消してしまっていたけど

昨日、2時間半くらいテレビを見た。

笑えた。あー面白かった。って見終わった後に口に出して言った。

眠たくなったから、テレビを消して、眠りについた。

 

幸せだった。生きてるって幸せだった。

 

そしてまだ4時間だったけど

睡眠はやっと抱きしめてくれたような気がした。

 

何を言っているんだ。って誰もが思ってるかもしれないけれど、

こんな当たり前の事ができなくなって

何も感じれなくなる事は、本物の孤独だった。

怖すぎて消えたくなるくらいだった。

 

当たり前に感謝しないといけない。と教えてもらったのだと思う。

ちゃんと知っておかないといけない感覚だったのだと思う。

「やっと気付けたね。これからだよ。」

と、神様はそう言って優しく笑ってくれる。

 

 

わたしは、今日だって

明日に期待をして、息をして、温もりを預けて

いかれたわたしを見せつけて

きみたちにも期待をして、求めてく。

 

人間をしていく。

これからもずっと、生きていく。

 

悲しい時に泣いて、嬉しい時に笑って、眠たい時に眠って

お腹が空いたら、美味しいものを食べて

恋しくなったら、好きだ。と言って

駄々をこねながら、やっていく。

 

日々に噛みつきながら生きていく。