私の興奮材料の話。
少し前に、色々と考えていた“性癖”についてを今日は書きたい気分だから、聞いとくれ。
自分の性癖はもちろん、他人の性癖に以前から非常に興味があったので、私はずっと考え込んでいた。
性癖だけを聞けば、知りたい相手のプロフィールが一瞬にして解る気がするからで、
性癖はその人の悲しい部分のようで、聞いていてなんだか落ち着くからで。
つまり、誰かの黒色はなんだか萌えるし、「同じだ」と思える瞬間だからだと思う。
幼少期の話を聞けば相手が解る。みたいな話を前に聞いたことがあったが、それとよく似ているような気がする。
性癖を聞くという事は、私の中で1番手っ取り早く相手との距離を縮められる方法で、
気になった人には、「性癖教えてください」とドストレートに聞いてしまう私。
すると、もちろん「え?なんで、どうして?」と、引かれてしまうが、メゲナイ私。マケナイ私。
でも、ある程度の信頼を築いていれば、相手は迷わず答えてくれる。ヨクヤッタ私。
相手の性癖を聞いているその時間は、なんとも言えない感覚になる。
ドキドキしてきて、前のめりになってしまう程にはワクワクしてしまう。
それはとても無防備な時間、最高な時間だ。
と、そこで私自身の性癖を分析してみた。
自分を必要としてほしい。自分の居場所が欲しい。
などといった奥の方に秘められた私の欲望から、
相手に支配される事で承認欲求を満たし、泣きながら相手を求める事によって、寂しさを補っているような気がする。
幼少期の愛情不足。心理的な不安定。
つまり、幼少期の“満たされなかったもの”を補う為にそれが性癖という形として現在の私に存在するのだと思う。
そう、過去のトラウマなどが、性癖と大きく関係してるのではないか。と私は思った。
だからと言ってはなんだけれど、
気になった人の性癖を聞けば、その人の満たしてあげるべき場所を知れるし、弱い箇所を知り、そこを補ってあげることができる。
…と、そんな気がする。
それが究極の至高ではないか。と、思う。そんな気がするんだ…
私のトラウマと相手のトラウマが合わさり、色んなモノが緩和されるのであれば、
なんてそれはロマンティックなの。と興奮が抑えられなくなってきませんでしょうか。
と、これもまた私の性癖なのだろうな、如何なものか…
もう嫌だ、考えるのをやめよう。
まあ、相手のことを知りたければ性癖を聞け。という、何の根拠も無い勝手すぎる自論の話をした訳ですけれど
結局、“性癖”とは、とても美しい。という事です。
自分は異常な性癖を持っている。と自負して生きていますので、
私は今、顔の見えない誰かにペラペラと自分のアブノーマルな性癖を話したりはしませんが
(話すと興奮も半減してしまうので)
好きな人とする性癖の話は、非常に濃厚な時間を過ごすことができるので皆さんにオススメしたいのです。ええ、それだけなんです。
自分自身の性癖と、幼少期のトラウマなどを照らし合わせ、自身と向き合う時間もなかなか良いですよ。
稀に知らなかった自分と出会えたりするので、是非やってみてください。
自分を知る事。は、生きていく上での最高の武器になる。
性癖を知るという事。は、愛する上での最大の魅力になる。
さ、以上!解散だ、解散!散れ!