れしをそう。

嘘。そう全部、嘘。Twitter:@nisemonoko

私がチョコミントを許す日までのレポ『チョコミントチャレンジ』第2段

さて、今日のこの日を待っていた人はいるのだろうか・・・

 

ただ私がそんな事を気にしていたとするならば、きっと、

“第一弾”から2ヶ月弱という長過ぎる期間を空けたりはしないはずだ、つまり、私はすっからかんだ。

 

つまり私は、君たち以上に・・・いや、なんでもない。

 

では早速、気を取り直して私が戦った『チョコミントチャレンジ』を思い出していこうとしよう。(何ヶ月も前なので不安ではあるが)

 

FamilyMart『チョコミントフラッペ』

実は、③の『ガリガリ君』にこっ酷く振られた後、結構落ち込んでいた。

 

「もう私は誰からも愛されないのかもしれない…」

とよく似た

「もう私はチョコミントを好きになることはできないのかもしれない…」

を盛大に感じすぎていて、諦める寸前だった事をまず頭に入れておいてほしい。

 

もう誰も信じれなくなった私は、またスタート地点。

まさに“振り出しに戻る”であった。

 

そこで私はピンときた。

 

「チョコミン党お墨付きの1点」は、もしかするとモチベーションを上げてくれるかもしれない。という突然の素晴らしい閃き。

 

そこで選ばれたのが、

後に食べることになる「セブンティーンアイスのチョコミント」なのですが、そこに行き着くまでには数々の試練を乗り越える必要があった。

 

なので少し遠回りを。

 

何故なら、このセブンティーンアイスを入手するには、まずセブンティーンアイスの自販機を見つけないといけない。

 

この第一関門をくぐり抜けないことには、私のチョコミントチャレンジはきっと終わることができない。まるで人生と同じだ。

 

私の住んでいる街で心当たりがあるセブンティーンアイスの自販機はたった一つだけ。

それしか思い出せない。

 

なので、とりあえず私は夜通しセブンティーンアイスの自販機を探し回ることにした。

 

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ハズレ・・・

まずこれ、セブンティーンアイスでもないじゃないか。

 

無意識の記憶というのは呆気ないものだよ、ほんとに。

 

次に向かうは、記憶にある唯一のセブンティーンアイスの自販機。

 

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「おい、まじか...」

 

私の住んでいる街には「チョコミント」は無かったようだった。

 

私の住んでいる街にはチョコミン党はいないようだった。

 

一ヶ月前なら、この街の人達みんなとハイタッチできたはずだけど、今の私は違う。

 

みんな、敵。

お前ら戦う準備はできてるか?

 

何度だって失敗しても、また立ち上がれる。

切り替えのスピードは誰にも負けない自信がある。

だって、私の人生はいつもこうだから。(ドヤ)

 

だけど人生は甘くない。

とてもクールだ。ミントなだけに。

 

何時間探し回ってもチョコミントは見当たらなかった。

 

その時の時刻はたぶん深夜2時くらいだったと思う。

 

充分に疲れ果てていた。

そんな時に立ち寄ったコンビニで見つけたのが、この『チョコミントフラッペ』だったというわけでございます。

 

前戯が長すぎて、眠っちゃいそうだった?

それは謝っておきます。

ごえんやさい。

 

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モミモミモミモミ

ジャーーーーーーー(機械)

マゼマゼマゼマゼ・・・・ゴクッ

 

「何コレ!うまーーーーーーーーーーーーーーあ」

 

きっと火照った身体と、長すぎた旅のせいだったとも思う。

 

でもとりあえず今日1日のガッカリがすべて報われた気がした。

このチョコミントフラッペは、求めていたチョコミントそのものだった。

 

チョコミントフラッペは一応飲み物なのだけど、ちゃんと食べごたえがあるというか、なんというか。

 

味もちゃんとチョコレートとミントを両方同じ量だけ律儀に届けに来てくれるというか、なんというか。

 

とりあえず美味しかった。

溶けてしまわないうちに、飲み干してしまわないといけないスリルもたまらなかった。

 

この時の私は、また誰かを愛せるかもしれない。と見事に思えていた。

 

しかも、まだ終わることができない『チョコミントチャレンジ』をしっかりと楽しめていた。

 

 

セブンティーンアイス『チョコミント

セブンティーンアイスの自販機を見つけられなかった悔しさを取り返すかのように、

インターネットでセブンティーンアイス 設置場所”を調べまくった結果、隣町のスーパーに設置されているという情報を入手する事に成功した。

 

その情報を知ってしまった以上、居ても立ってもいられない私は、時を移さずゲットしにいくことにした。

 

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「やっと会えたね」

 

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もう早速、食べてやる。舐め回してやる。

 

そして一声目

「こりゃ、さすがだわ」

 

夜通し探し回っただけある味。

130円という安さでまず素晴らしいくせに、手を抜いてない完璧で丁寧な美味しさ。

 

何よりも自販機だから人目もはばからずにむさぼり食べれる嬉しさ。これには特大ポイントを差し上げたい。

 

兎にも角にも、この時点での私の「チョコミント好き度」は85%にまで達していた。

 

自分でも驚きのパーセンテージをたたき出してしまっていた。

 

チョコミントに何の迷いも躊躇いもなく、

口の中に入れては、しっかりと味を噛み締められているではないか。なんてこった。

 

いつの間にか私の舌は別の誰かの舌になっていたのかもしれない。

私の舌はどこかにいってしまったのかもしれない。

 

 

もう私は、チョコミントを真っ直ぐに愛していた。

チョコミントを食べたいと思っていた。

目は無意識に水色を探していた。

 

そう、私の知らないうちに“チョコミントチャレンジ”はすでに成功していたのだった。

 

赤城乳業『チョコミント

この“チョコミントチャレンジ”をスタートさせる前にある人が猛烈にオススメしていたのが、このAkagiさんの「チョコミント」だった事をふと思い出した。

 

「え?チョコミント食べられないの?

この世の良いモノを上手く判別できてないなんて、君はお子ちゃまだね」

と、鼻で笑われた事を思い出した。

 

胸の奥から何か熱いものがグアーと湧き上がってくる。これはきっと“ムキ”だ。

 

そして、ムキになった私はエネルギーに満ち溢れながら赤城乳業のチョコミントを手にする。

 

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今の私は、先月までの私じゃない。

お子ちゃまなんかじゃない。

 

いざ食べてみると……

「だんだん“大”好きになるじゃん・・・どうしよ」

 

一口、二口、すすめていくうちに、ただの“好き”が“大好き”になっていくのがわかったので、

ちょっとだけ意識してスピードを落としてみるけれど、もう止められそうもなかった。もう進むのみだった。

 

すでに私は、“大”のついた人だった。

少しだけ世界のいいモノを判別できたような気がする。

 

だから、もう成功でいい。

 

この“チョコミントチャレンジ”は成功でいい。もう終わりでいい。

 

だって、これ以上は“チャレンジ”なんかじゃない。

ただの「私の好きなモノの話」になってしまうから。

 

なので!ここからは番外編として紹介していきましょう!

そっちの方が気が楽だ。

 

今回の【チョコミントチャレンジ】で、私がチョコミントを大好きになってから食べた『チョコミント』達を一気に紹介しましょう。

~星評価を添えて~

 

セブンイレブン『チョコチップバー』

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★★

 

⑧スーパーカップ『チョコミント

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⑨グリコ『ギッシリ満足チョコミント

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★★★★

 

⑩【原点】サーティワン『チョコミント

そして結局、私は戻ってきてしまうわけですわ。

【チョコミントチャレンジ】の1発目で食べた、サーティワンのチョコミント

 

今食べるとどう感じるのかが、ただただ気になっただけだけど。

 

数々のチョコミントに抱かれて、数々のチョコミントに心奪われたり、ガッカリさせられたり、裏切られたり、大好きにさせられたりして、

 

きっと私はチョコミントチャレンジをする前よりは成熟したはず、きっと今はあの時とは違った感覚を抱くはず。

 

 

だって経験という強い鎧が今の私には装着されているのだもの。(大袈裟)

 

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「私は君の素晴らしさを知る為に、遠回りさせられたのだろう」

 

やっぱりサーティワンのチョコミントはナンバーワンだった。

 

このチョコミントは他にはない、優れ尽くしている。最高だ。

 

チョコチップとミントの割合、チョコチップのデカさ、色合い、満足感、幸せ度、そのすべてが、どれもダントツトップだった。

 

勿体なくも私はチョコミントを知ることができてた、ありがとう。

わたししあわせです。

 

その暁といっては何ですが、金輪際アイスはチョコミントしか食べないことにします。(白目)

 

人生の面白さを味わう為、チョコミントを味わったのかもしれない。

つまり、人生を横臥している人間になるためには“挑戦すること”は必須なのかもしれないなぁ。

 

何度だって克服チャレンジをするべきだという事なのかもしれないなぁ。

 

私はまだまだ知らないことだらけだ。

だからこそ「知りたい」を全部大切に扱っていくべきなのかもしれないなぁ。それはわかる。

 

 

 

私はこの【チョコミントチャレンジ】で、これまでの人生の勿体なさをすべて拾い集めたいと素直に思ったのだった。

 

決めつけで捨ててきたものすべて、もう一度欲しくなっていたのだった。

 

こんなに美味しいものを知らない(知れない)人生なんて溜まったもんじゃない!

 

私はもう何も無駄にしたくない!

 

少し大袈裟かもしれないけれど、チョコミントチャレンジは私に“後悔しない為に必要な何か”を教えてくれたのでした。

 

なので私が、私の人生と向き合う為にとても必要なチャレンジだったということにしておきます。

 

無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!

 

ま、残された夏はガムシャラサマーでやっていこうと思います。

 

長々とお付き合いくださりましてありがとうございました。

 

2018年、私の夏

チョコミントチャレンジ〜完〜