タイムリミットまで私を見て欲しくて。
私に与えられたタイムリミットは30分。
日付が変わるまでの30分間を使って今日はダラダラと書いていこう。
23:26
本日、一ヶ月ぶりくらいにお酒を嗜んだ。
『お酒は別にこの世には必要ないかな』
が、25歳を過ぎた頃からの私の口癖だが、美味しかった。
私にとってお酒とは
独りで呑むものでは無くて、誰かと呑むもので
私にとってお酒とは
人見知りな自分を無視できる最大の武器のようなもので
私のとってお酒とは
積極的になりたい瞬間に欲してしまうもので
特に、それ以外のシーンでは、あっても無くてもいい。
ストレスが溜まった時や悲しくて泣きたい時や
すべてを忘れたい時とかには別にあっても無くてもいい。
求めなくても生きていける。
しかし、好きな人と呑むお酒は本当に美味しいと思う。
大切な人と呑むお酒は格別だと思う。特別だと思う。
なので正確には、
『お酒は大切な人と呑む以外にはいらないかな』
そう、ここで訂正しよう。
家族、親族、恋人、長年連れ添ってきた友人
つまり私が心を許したいと思った相手とじゃないとお酒は別にいらない。と、いう事。
23:45
『自己顕示欲』を満たしたいあまりに
『私のどこが好きなの?』と皆に聞いてしまった。
最近の私は、欲を抑えきれなくて
“私らしくない”私によく出くわす。
舌を噛みたくなるが、必死に我慢する。
皆は、私を満たしてくれようと優しさで言葉をくれた。
その内容なんてどうでもいい。
私を見てくれている。という実感が欲しいだけなんだと思う。
これは単なる我儘なんだろうけれど、
そういうのを隠すの、もう疲れたので
こんなにも強欲な私を曝け出す事だけでも、何かは満たされている。
私は笑顔だ。それでいいと言え。
こんな私の我儘に付き合わされている人達には本当に気の毒なのだけれど
きっと私は、呆れられる時が来るまで、コレを続けてしまうのだろう。
何故なら、今の私には
“嫌われたらどうしよう”なんていう感情は皆無だからだ。そう、無敵。
23:52
もう時間が無い。
今日という日を生きて、
私は、なかなか人間らしくなった。
人間らしい事を当たり前だと思える所まで戻ってきた。
でも、相変わらず、身体は不調なんだけど
まだ死なないんだろうな。って笑えるくらいは大丈夫。
23:55
ここにきて、やっと人が恋しい。
やっと、人に目を向けられるまでには戻ったようで
ここにきて“恋しさ”が溢れ出してきたようだ。
23:58
『ねえ、まだ私の側にいてね。まだそこにいてお願い』