〝愛〟が笑う時、それは。
愛がわからなくなった時、それが愛のスタートなのかもしれない。
〝みんな愛をしていますか?〟
それは壊れやすくて、美しいもの。
狂おしいくらいに真っ直ぐで、強いもの。
頼もしくて、憎く、正しすぎて、惑わしいもの。
愛は、いつも私達の生活を濁してくれる。
良くも悪くも私達を生かしながら殺してくれるし、無いと不安になるくらいに依存性も高い。
ここずっと〝愛〟について何度も考え、私は相当に〝愛〟がわからないんだと気が付いた。
正解を見つけ出そうとすればするだけ、迷うし、解らなくなった。
欲しいと思えば思うだけ、奪われるし、確実じゃなさすぎていて、憎いくらいに、不平等だった。
あぁ、途方に暮れそうだ。
明日も明後日も悩もう。そして〝愛〟に壊されよう。