れしをそう。

嘘。そう全部、嘘。Twitter:@nisemonoko

もしも過去に会えたなら。

もしも昔の私が今の私に会ったら

きっとこう言うと思う。

 

「君はだれ?そんな可哀想な生き方を私がするわけない。

だって私は人が好きだし、友達も多いと思ってる。そんな1人が好きだ。なんて言うわけないし、孤独が大嫌いだし、何より、そんな正直に生きすぎてしまえる人間じゃない!怖いから、見繕えるもん!振る舞えるもん!上手くやっていけるもん!

君は、絶対に私じゃない!私は人をちゃんと好きになれるよ。だから私は君が私だなんて絶対に信じないよ。」

 

逆に、もしも今の私が昔の私に会ったなら

こう言うだろう。

 

「あー面白くない。君の選択は全部つまらない。誰かの目を気にして、誰かに嫌われないように。ばかりを考えて、自分の意見を述べる事をしない。

あーダサい。人が好き?よく言うよ、信じてないくせに。

信じてないから、怖いんだよ?何が友達だよ、その中の何人に自分が辛い時、悲しい時、迷った時に話せる?話したことある?無いくせに。

信頼もしてないくせに、見繕って交わして騙して

何が楽しい?

毎日楽しくないのに笑ってるくせに、自分に嘘ついて生きてるくせに。

教えといてあげる、君はこれから沢山の失敗をするし、後悔をする。

そしてね、沢山のどん底を味わって、口の中はずーっと血の味。ずーっと真っ暗。

それを君は可哀想だと思う?

でも、それは君が今みたいにつまらない生き方をして、つまらない選択ばかりするからだよ?

君はね、弱い。覚えときな、君はとても孤独だ。

そして、悪魔みたいな顔して笑う。とても残酷だよ。

君はもっと面白い、君はもっと自分を好きになれる。

だから、もう自分を殺すのをやめてくれよ。

まだ絶望を知らない君だからこそ、自分を愛せるのに、愛せてあげるのに、お願いだから、自分を知ろうとしてけ。愛してあげてくれ。」

 と、言うだろう。

 

 

どちらにしてもきっと私は私に幻滅する。

だけど、胸を張って言えることは

もう過去には戻りたくない。ということ。

 

どんなに失敗をしたとしても、後悔をしたとしても、痛いと泣いたとしても

私は、今からをやりたい。これからをしたい。

 

過去があるから、今がある。

今持っている全ては、過去があるからだ。と信じているし、

間違いを知っているからこそ、正解を考えれる自分を愛してあげたい。

 

すべて私だ。と、認めて、明日を生きる方が

今は1番楽しいと思えてる。